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DENT(デント)の仮想通貨ICO。※歯間ブラシではありません。

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こんにちは、株式会社At libertyの戸風正樹です。

私は英語がわかるので、いくつかのICOに参加していますが、

「とても良いプロジェクトで結構なお金を集めているのに、日本人があまり知らないプロジェクト」

というのが割とあります。

そもそもICOに参加している日本人の数が圧倒的に少ないということと、ICOをビジネスにしている方々がいることと、ICOの情報や方法を紹介してもお金にならないという色んな理由が相まって、ICOに関して情報が出てこないのだと思います。

私は知り合いの社長さん方にICOのお話をしますが、

『10万円払うから、手続きを教えてくれ』

とよく言われます。それが正しい反応であって、私も逆の立場であればお金を払ってでもICOのやり方を聞いて、何がなんでも参加したいですけどね。

 

今回は、そんなとても良いプロジェクトで日本人があまり知らないプロジェクトであるDENTについてご紹介します。

日本語情報はほぼありません。DENTと検索すると『歯間ブラシ』が検索に出てくるくらいです(笑)

詳細は後述しますが、DENTという名前なのに『モバイルデータのシェア』がコンセプトになっています。4月以降からパソコンの計算能力のシェアであるゴーレムやパソコンの容量をシェアするシアコインが日本人の間でも投資対象として有名になりましたね。

このDENTも似たようなプロジェクトであるので、投機目的の対象にはなりやすいんじゃないでしょうか。

 

DENT(デント)仮想通貨の概要

まずはDENTが用意している紹介動画をご紹介します。

動画1:The International roaming problem

ザックリとした概要としては、海外に行くと、携帯のローミング料金めちゃくちゃ高いよね?そんなのバカらしいよ。

という話です。7/16現在、日本の3大キャリアでも持っているスマホを海外に持っていて使い放題にするお、約3,000円/日かかります。

そういえば私もドバイに行った時に1週間でスマホ料金が20,000円近くいってしまった記憶がありますね。

DENTのプロジェクトとしては、DENTアプリをスマホに入れることによって、GBを売買できるようにするということです。つまり、旅行先の現地で地元のユーザーからGBを安く購入するということです。

『モバイルデータの自由化』がコンセプトです。

こういった点でゴーレムやシアコインにコンセプトが似ていますね。モバイルデータを売りたいユーザーは使わないGBを売ることでDENTコインが出に入ります。購入したユーザーはDENTコインで支払うわけですね。

 


動画2:Liberating Mobile Data

世界最大のコンピュータネットワーク機器会社のシスコによると、毎月72億GBが使用されていて、その金額は、32,000,000,000USDになるそうです。(日本円で約3.7兆円)

なんと!そのうち約15%のGBが使われずにリセットされてしまうそうです。つまり、5,500億円をユーザーは無駄に払っています。

確かに、私もスマホのデータ通信は5GBで契約していますが、会社にも自宅にもwifiが入っているのでそんなに使っていない気がしますし、毎月リセットされるのは良く考えたらおかしいですよね。

動画の中で面白いのが、『月初にガソリンスタンドで、ガソリン満タンにしてさ。月末に使わなかった分返すのっておかしくない!?』と話しています。まさにその通り。

 

DENTの構想は可能なのか?

一体全体、そんなDENTが仮想通貨でやろうとしていることが可能なのか!?

と疑いたくなるかと思います。パソコンの計算能力をシェアするゴーレムもパソコンの使わない容量をシェアするシアコインといった仮想通貨も難しすぎてよくわからなかったと思います。

 

DENTのホワイトペーパーもなかなかに難しいことが書いてありますので、興味のある方は読んでください。

→ ホワイトペーパー

DENTの掲げる『モバイルデータの自由化』のファーストステップは非常にシンプルで、DENTは「DENTコミュニティ」を作るそうです。

みんなで「DENTコミュニティ」を作って署名をしたり、発展途上国にデータ通信を寄付したりと活動をして、おおざっぱに言うと、「通信会社に圧力をかけて」モバイルデータの自由化を図ります。

ここに慈善活動を組み込むあたりもDENTチームのしたたかさを感じますね。

 

ステップとしては以下の通りです。

1、モバイルデータの自由化
2、国際ローミングの撤廃
3、モバイルデータの自由売買

先にもあげた通り、DENTコミュニティを作って「集団の力」を見せつけます。

DENTが通信会社に団体交渉を申し入れて、まずは国内で仮想通貨を使ってモバイルデータを自由にシェアできるようにします。ユーザーはGBを買ったり売ったり、寄付したりできるようになります。

国内が成功したら国際的に活動を進めていくということです。EUでロビー活動するってのもホワイトペーパーに書いてありました。





最終的には、為替や仮想通貨みたいにチャートで表示させてGBの売買もしたいそうです。

これってなかなか面白くないですか??株やFXみたいに自由に売買ができるようになったらトレーダーも参入するということです。価格が拮抗すると思うので、大きな値幅は狙えないと思いますが・・・。

DENTチームのリーダーでもあるTeroはForex Trading systemに深い知識があるとかで、そっち方面が強いみたいです。

 

通信会社にとって全然メリットないじゃん!!

 

と、考えるのが普通です。

が、DENTが提唱している事は結構、理に叶っていて以下のメリットを提示するそうです。(DENT運営のチャットで代表者が話していました)

1、市場の拡大
2、透明性のアピール

1、市場の拡大

DENTはホワイトペーパーの12ページにもありますが、”Gigabyte for Africa”を掲げていて、発展途上国にGBを寄付する活動にも力を入れます。

これによって、「スマホのデータ料金が高くて買えない層」にもデータ通信を寄付して使えるようにします。電子機器も寄付するんでしょうかね??

これによって「教育や知識」という面から貧困を解消するのが目的だそうです。これは確かに良い案ですよね。(社会に向けた良いアピールにもあります)

通信会社にとっては自社の販売する市場が拡大するというメリットになるそうです。

 

2、透明性のアピール

DENTとのチャットで代表者が話していましたが、DENTチームはすでにいくつかの通信会社にアプローチをしていて良い反応を得ているそうです。

我先に「モバイルデータの自由化」を謳った通信会社は、その点でファーストペンギンになれますし「顧客満足」を追及している会社として社会的信用が得られるからです。

また、1社がDENTの掲げるモバイルデータの自由化をしてしまうと、ゲーム理論でもって他の会社もやらざるを得ません。

 

「1社切り崩せば、他もいける」

といったようなことがチャットで盛り上がっていました。

 




 

DENTの運営者について

DENTは3人のCo-founderによって運営されています。

DENT自体は2014年に香港で設立された会社です。

共同設立者のMikkoが通信業界では有名な人みたいです。


Mikkoはメールサーバー会社のDOVECOT社を2002年に共同設立した方で、ウィキペディアにもDOVECOTが載っていますね。ドイツの会社ののOpen Exchangeという会社がDOVECOTを買収したそうです。

DOVECOTのメールサーバーは世界のIMAPサーバーの68%のシェアを獲得しています。

DOVECOTの公式FACEBOOKにもMikkoが写真載っていますので、見てみてください。

→ DOVECOT公式facebook

 

DENTの技術的な部分の解説はMikkoがしてくれていて、私もDENTのチャットでMikkoに色々と教えてもらっています。まさに侃々諤々。

我々日本人の感覚がまだまだ弱いのか、DENTの仮想通貨に投資ている外国人は遠慮せずに運営に質問しまくっています。株主という感覚なんでしょうね。

 

DENTのICOについて

プレセール期間: 6/26~7/11

ICOに先駆けてプレセール期間がありました。DENTのプレセールは20%のボーナス付きだったのですが、最低20ETH(当時で約60万円以上)と敷居が高かったです。

私はプレセールで60ETHほど購入しました。全体で16,919ETH集まったそうです。

プレセールに参加した人は特別な受取方があるそうで、token saleの三週間後にカスタムデータを添えて、DENTに0ETHを送る必要があります。

ICO: 7/12~7/26

ICOは最低金額はありません。45,000ETHが目標に設定されていて、45,000ETH集まったら終了です。

 

DENTの仮想通貨の弱点?

DENTのプロジェクトは非常に面白く、ロジックもしっかりしているので上場後、需要がつきそうな感じします。

しかし、DENTのHPのQ&Aにもあるように発行量があまりにも多いというのが弱点になりそうですね。

DENTは最終的に世界中のモバイルデータ市場をターゲットにしているので、あらかじめ発行量を多くしているそうです。

DENTcoinの総発行量は1,000億コインです。これはリップルと同じですね。

しかし、リップルの場合は減少していくということと小数点のケタが6ケタまでとういことがあります。DENTが小数点をどこに置くのか?ってのは興味深いですね。

 

リップルも数年間が1円以下を行ったり来たりしていて、やっとこさ今年に入って価格が上がりましたね。

 

私は60ETH分をプレセールで購入したので、トータルで28,800,000DENTコインを保有することになります。

1円でもついたら、2800万円。リップルみたいに30円つけたら・・・やめやめ皮算用はやめましょう。

ただ通信会社がDENTに賛同する!なんてニュースが出たら、面白いかもしれませんね。

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コメント

  1. DENT, 私も少しだけICO参加しましたが、ICO後なにも起きませんね。
    連絡もないし、HPをみても、何をやってるのか。
    アイデアはいいけど、もともと実現可能性が乏しいかったのでしょうか。
    99.9%のICOはインチキだと言ってる人がいましたが、DENTもこれに相当するのかもと、あきらめ気味です。

      • at-liberty
      • 2017年 10月 16日

      twitterで情報発信していますよ。

      アプリも12月にローンチ予定で、仕上がってきています。→ https://www.dentcoin.com/dentcoin

      AqutoとU2opiaにて実際にDENTcoinが使われるのも12月からなので、上場では苦戦していますがプロジェクト的には順調だと思います。

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