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EverexのICOは仮想通貨のマイクロファイナンスを可能にする夢がある

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everex

こんにちは、株式会社At libertyの戸風正樹です。

今回は私が仮想通貨のICOの中で個人的に最も応援したEverexについて取り上げます。

EverexはFintech会社のスタートアップとしてすでに実績を出していることと、プロジェクトの内容に共感しているので応援しています。

私は早稲田大学に在籍した時に、University of Washington(ワシントン大学)に1年間ほど留学をしていました。私は経済学と福祉(ソーシャルサービス)を中心に学習をしていました。

そんな折に幸運にもノーベル平和賞を受賞したモハメドユヌス氏の講演をワシントン大学で聞くことができました。海外の大学での講演ってスタンディングオベーションがあったり、会場の一体感が半端なくすごく、さらにモハメドユヌス氏の講演に感動して鳥肌が止まりませんでした。

モハメドユヌス氏は、バングラディッシュにてグラミン銀行を設立された方で、貧困にあえぐ村民に無担保・低金利でお金を貸出し貧困を解消しようというものです。この仕組みをマイクロクレジットと言います。実際にグラミン銀行利用者のうち毎年5%が貧困から抜け出しています。

モハメドユヌス氏やマイクロクレジットについてもっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

→ slterma「2030年までに「貧困ゼロ」を――ノーベル平和賞受賞者・ムハマド・ユヌス氏インタビュー」

→ GOETE「滝川クリステル×モハメド・ユヌス」

 

このマイクロクレジットの仕組みを仮想通貨を使ってやってしまおう!というのが、Everex社なのです。Everexは専用の仮想通貨EVXを発行します。

 

Everexという会社について

日本語では2017年6月30日現在、Everex社に関する情報がほとんどありません。スタートアップ企業なのですが、面白い実績をあげているので紹介したいと思います。

Everexの紹介動画です。Everexのコンセプトやドルやユーロなどの法定通貨をモバイルアプリを通して仮想通貨に変えることができる社会を構築することです。後述するEverexのICOで詳細を記載します。




 

バンコク銀行とその提携先のNESTが運営しているBangkok Bank InnoHubがあります。Bankgkok Bank InnoHubはFintechスタートアップ企業を支援しており、支援先には運営のアドバイスや運営上のコラボを行っています。

InnoHubのプログラムは6月28日から3か月間に渡り行われ、今回のEverexのICOとちょうど同時期にバンコク銀行InnohubがEverexを支援しているわけです。

Everexはすでに2016年より様々なサービスを提供しています。

代表的なものには、『chainy』や『ethplorer』があります。

■chainy

https://chainy.info/#top

chainyはイーサリアムの取引履歴である、TxのURLを短くするサービスです。短縮URLというやつですね。一般の短縮URLですと、リンクが切れてしまったりリダイレクトされてちゃんとリンクが開けなかったりするのですが、chainyは一度作ってしまうとずっとリンクが切れることなく一生URLが元のURLで見れるというものです。

最近では、RSK(ビットコインとイーサリアムのいいとこどりシステム)のシステムでもchainyがしっかり稼働するテストに成功したことを発表しています。

■Ethplorer



https://ethplorer.io/

こちらは、利用者の多いMyEtherWalletをご利用の方であれば見たことがあるかもしれません。

→ MyEtherwalletの使い方はコチラ

ICOに参加する場合は、イーサリアムをMEWなどのERC20対応のウォレットから送る必要があります。ERC20とは秘密鍵を作成できるウォレットのことで、例えばEverexがICOでお金を集めます。投資をしたユーザーはERC20対応のウォレットにtoken(しるし)が送られてくる!という流れなのです。

このEthplorerは送られてきたtokenの履歴などを確認することができるサイトです。

MyEtherWalletを使っている方は、自分のウォレット情報の中にEthplorerのリンクがあるので、確認できると思います。

 

 

日本語の情報はほとんどないとお伝えしましたが、海外のブロックチェーン関係のニュース記事にはEverexのことを取り上げているサイトが結構多くあります。

後述するEverexのICOにもつながりますが、2016年にミャンマーとタイ間でeverexは送金テストを行い成功しているという実績があります。送金テストは海外の出稼ぎ労働者が自国へ送金する際にEverex社が開発しているウォレットを使ってお金を送金しました。

Google PlayではEverexのウォレットがダウンロードできます。7/1現在、App storeはまだのようですね。

Everexのウォレットはまだ東南アジアの一部の国でしか使えませんが、ヨーロッパやアメリカでも使用ができるようにプロジェクトが進んでいるそうです。

 

多くのICOが『俺らはこんなことするぜ!』という段階のものが多いですが、everexは『すでにこんなことしていて、銀行の支援を受けてもっと国際的にできるようにします。だからICOで資金を集めます』といった感じなので、非常に将来が明るく見えます。

 

またEverexは国連で開かれたRemTECH(https://remtech.org/)でも『オリジナリティのあるサービス』ということで賞を獲得しています。この会は2017年2月からエントリーが開始され、各社が国際送金に関する技術やプロジェクトのプレゼンを行うものです。

EverexhこのRemTECHで賞を獲得しています。この受賞者がニューヨークの国連で発表されたわけです。

everex

EverexのICOプロジェクトについて

 

EverexのICOに関するプロジェクトに関しては以下の動画をご覧ください。

ざっくり動画の内容を要約しますと、Everex社はブロックチェーンの技術を使って、世界中の銀行にアクセスできない20億人の人々を救う!というものです。

東南アジアやアフリカ、さらには中東の難民などをグローバルエコノミーに参加できるようにする!というのがeverex社が掲げている目標で、世界中のどこにいても法定通貨をEverexが開発しているモバイルウォレットに無料で預け入れをして保管できるようにします。

これによって難民は全財産をポケットにいれて亡命する必要がなくなりますし、20億人の銀行口座を持っていない方だけではなく旅行客もターゲットにしています。

例えば、我々日本人がヨーロッパに旅行に行くときに、日本円をユーロに変えてもっていくと思います。しかし、Everexのプロジェクトが成功すれば、Everexウォレットに仮想日本円を入れておいて、現地でユーロとしてATMで引き出すことが可能になるのです。

使用にかかる手数料は『引き出し』の時のみなので、預け入れて持ち運ぶのに手数料はかかります。これによって費用を大幅に抑えられますし、為替リスクを減らすことができます。




マイクロファイナンスと国際送金の分野ではeverexが先駆け!と謳っていますので、当たり前のようにEverexウォレットが使われるようになったらすごい世界になりそうですね。

ICOのスケジュール

■7/12追記

プレセール 6/29~7/9 
※20%のボーナス付き

Everexとのチャットグループに参加していたメンバーのみが参加できるプレセールでした。6/29の段階では、170人程度でしたが、徐々に参加者が増えてプレセール終了間際には400人以上のメンバーがいました。プレセールでは最低最低5ETHからのデポジットが可能でした。

私はEverexのプロジェクトを心から応援したいと思っていたので、かなりの額のETHを入れました。

 

ICO  7/24~9/30

最低金額ナシ。アメリカとシンガポールに在住の人は参加できません。(法律の問題だそうです)

発行量:22,700,000 EVX
クラウドセールでの目標:15,000,000ドル(約16~17億円)


■7/11追記

EverexのyoutubeにミャンマーにあるEverexのサポートコールセンターの様子がアップされていました。結構な人数でサポートしてますね。

 

■7/24追記

中国のHolly GroupがEverex社に50万ドル(約5,500万円)を投資することを発表しました。

everex

Holly GroupはFin tech企業への投資は初めてです。

Holly Groupは世界中に10,000人以上の従業員を雇い、資産が3,000億円を超える企業です。

 

■7/27追記

クラウドファンディングの資金調達のプラットフォームを提供しているBnk to the futureがEverexをポートフォリオに組み込みました。

Bnk to the futureは企業が資金調達をする時に多様な資金調達法を提供していて、投資家はBnk to the furureにてバーチャル口座を開設して、様々なプロジェクトに出資することができます。

世界中の投資家はBnk to the futureを通して約200億円ものお金を投資しています。

 

Bnk to the futureはVirgin社のリチャードブランソンが運営するベンチャーキャピタルが出資しています。

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